手術
ふくしまクリニックでは鼻・副鼻腔の手術に対応しています
倉敷市の耳鼻科ふくしまクリニックでは、【1】アレルギー性鼻炎の手術、【2】鼻づまりの手術、【3】副鼻腔炎の手術に対応しています。
内視鏡下鼻科手術2,000件以上の経験豊富な福島院長が執刀します。倉敷平成病院に短期入院をしていただき、全身麻酔下に行います。術後の安全を考えて、日帰り手術ではなく、あえて短期入院をしていただいています。入院中は倉敷平成病院 耳鼻咽喉科部長 増田医師が担当します。倉敷平成病院は総合病院であり、常勤の麻酔科医による全身麻酔のため、全身管理の安全性は高いです。さらに、高解像度の内視鏡システム、ナビゲーションシステム等の手術器機を備えており、高度で安全な手術を行っています。
アレルギー性鼻炎、鼻づまり、副鼻腔炎でお困りの方は、手術で症状の改善が期待できます。当院では、手術治療と薬物治療の両方に精通しているため、患者様のご希望を伺いながら、より良い治療方針をご提案できます。
当院で対応している手術
(※クリックしていただくと、詳細ページへ移動します。)
【1】アレルギー性鼻炎の手術: 下鼻甲介(かびこうかい)手術、翼突管神経切除術
【2】鼻中隔弯曲症による鼻づまりの手術: 【1】 + 鼻中隔手術
※【1】~【3】すべて、鼻の穴から内視鏡下に行っています。
手術の流れ
(1)ふくしまクリニックで福島の診察、検査(CT、鼻内視鏡検査、アレルギー採血)
(2)倉敷平成病院で術前検査(手術の約1-2か月前)
・耳鼻咽喉科 増田医師の診察
・全身検査(胸レントゲン、心電図、採血)
・ナビゲーションシステム用の詳細なCT(副鼻腔手術を受けられる方のみ)
・入院手続き
(3)倉敷平成病院に短期入院
・水曜:入院
・木曜:全身麻酔で手術(術後は鼻内に止血のスポンジが入ったまま)
・土曜:退院
(4)退院日
・倉敷平成病院を11時頃退院、そのまま、ふくしまクリニックを受診
・ふくしまクリニックで鼻内のスポンジを抜去、2時間経過観察後、帰宅
(スポンジ抜去は痛くありません)
(5)ふくしまクリニックに約1週間後に再診
福島院長が執刀した鼻の手術実績

2020年3月以前は、川崎医大に勤務しており、川崎医大で手術をしていました。
2020年5月にふくしまクリニックを開業後、倉敷平成病院での短期入院手術を本格的に始めました。
ただ、2020年はコロナ禍で手術件数は少なかったです。
川崎医大でも、倉敷平成病院でも、幸いに重篤な合併症、後遺症を来した例はありません。
これからも安全な手術を心掛けます。
倉敷平成病院 短期入院手術(2020年以降)での術後合併症などの事例
術後出血(入院中) 0件
術後出血(退院後) 0件
失明、複視 0件
目の周囲の腫れ 1件
(※術当日、翌日は問題なかった。術後2日目に、右目の周囲に軽度の腫れぼったさが出現。赤みなどの色調の変化はなし。1週間後の再診時には、全く問題なかった。)
髄液漏、髄膜炎 0件
流涙 0件
鞍鼻、鼻中隔穿孔 0件
退院日の延期 1件
(※80歳代の頭蓋底付近の良性腫瘍の例。経過観察のために1週間の入院とした。術後の追加処置なく、問題なく退院。術後再発なく、これまでも問題なし。)
入院費
術前検査で倉敷平成病院に受診時に、入院手続きをしていただきます。
「入院費に関する注意点について」という青色の用紙をお渡します。「高額医療費制度について」の項目に同意されると、高額医療費制度が適用されます。
入院費の目安(高額医療費適用の場合)
年収(円) | 入院費の目安(円) | |
約1160万 以上 | 約26万 | + 食事代(1食490円)+ 部屋代 |
約770~1160万 | 約18万 | + 食事代(1食490円)+ 部屋代 |
約370~ 770万 | 約9万 | + 食事代(1食490円)+ 部屋代 |
約370万以下 | 約6万 | + 食事代(1食490円)+ 部屋代 |
住民税非課税 | 約4万 | + 食事代(1食230円)+ 部屋代 |
ご不明な点は、倉敷平成病院に術前検査・入院手続きで受診時に病棟事務までお尋ねください。
*倉敷平成病院 ホームページ*
http://www.heisei.or.jp/
監修:岡山県倉敷市 ふくしまクリニック 院長 福島 久毅
川崎医科大学医学部卒業。日本耳鼻咽喉科学会専門医。川崎医科大学耳鼻咽喉科にて准教授を務め、これまでに鼻科手術2,000件以上、耳科手術500件以上の執刀実績を有する。現在も倉敷平成病院での鼻科手術の執刀を行っている。