ふくしまクリニック
好酸球性副鼻腔炎の手術eosinophilicsinusitis

好酸球性副鼻腔炎の手術

好酸球性副鼻腔炎の手術

好酸球性副鼻腔炎とは、一般的な慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは異なり、鼻の中にポリープ(鼻茸)が多発します。
喘息を伴うことがあり、好酸球性中耳炎を合併することもあります。
好酸球性副鼻腔炎の原因はいまだ不明な点が多いのが現状です。薬物療法で改善することが難しく、治療しても再発しやすい難治性の慢性副鼻腔炎で、国の指定難病に分類されています。重症の方は「指定難病」と診断され、医療費助成制度を利用できます。

手術方法

内視鏡下副鼻腔手術

内視鏡下副鼻腔手術では、副鼻腔の単洞化、炎症を起こす粘膜やポリープ(鼻茸)の除去などを行います。好酸球性副鼻腔炎では、嗅覚障害を伴う場合があり、その際は鼻中隔湾曲矯正術を同時に行うこともあります。